帝王切開とは、自然分娩が困難な場合にママのお腹を切って赤ちゃんを出産する方法です。
お腹に傷が残ってしまうし出産後の回復も自然分娩と比べたら遅く、人によっては痛みも長く続いてしまう場合もあります。
それでも赤ちゃんのお世話は待ってくれませんよね。
抱っこ紐は赤ちゃんのお世話でよく使うものだけど、帝王切開後は傷跡に抱っこ紐が当たって痛いかも…。
帝王切開後はいつから抱っこ紐が使用できるのか、また抱っこ紐を使用することで傷が痛んでしまうんじゃないか気になるママも多いのではないでしょうか。
今回は帝王切開後いつまで傷は痛み、いつから抱っこ紐を使えるようになるのか、そして傷があっても痛くない安心して使用できるおすすめの抱っこ紐をご紹介します。
帝王切開後、抱っこ紐はいつから使用できる?
帝王切開は手術でお腹を切るので当然傷が残り、痛みます。
人によって痛みを感じる長さは違いますが大体早い人で1か月、遅くても3か月もすれば痛みを感じなくなってくる人が多いようです。
帝王切開後、抱っこ紐を使用するのは痛みが無くなってからのほうが良いでしょう。
それまではなるべく無理をせず、身体をゆっくり休めることが大切です。
抱っこ紐の種類と選び方
抱っこ紐には色々な種類があります。
どんなタイプのものがあるのかチェックしてみましょう。
ベビーキャリアタイプ
腰ベルトが付いていて赤ちゃんの体重を肩と腰に分散させるのでパパやママの体の負担が減り、新生児から3歳くらいまでと長く使えて1番人気のタイプです。
ただ、帝王切開の傷の上にベルトがきてしまうものだと痛む可能性があるのでベルトの位置に注意が必要です。
スリングタイプ
横向きの赤ちゃんを布で包み込むタイプです。
シンプルな布の抱っこ紐なので折りたたんで持ち運びがしやすく、お値段がお手頃なものが多いです。
ただ、片方の肩のみで支えるので慣れるまで扱いが難しいという声も多いようです。
ベビーラップタイプ
スリングタイプと同じ1枚の布を使用した抱っこ紐ですが、赤ちゃんは縦向き・両肩で抱っこすることができます。
赤ちゃんとの密着度が高く、ママのお腹の中にいる時のように安心してくれるのもベビーラップタイプの特徴です。
抱っこ紐の選び方
スリングタイプとベビーラップタイプは、布で赤ちゃんを支えるので傷口の上に紐などのパーツが重なることはあまりありません。
ベビーキャリアタイプはおへそよりも下のほうに腰ベルトが付いている場合が多いので傷口に重なってしまう可能性が高いですが、腰ベルトの位置を調整できるものやおへそよりも上の方にベルトが付いているタイプもあります。
また、傷口の上にベルトが重なって痛むのはずっとではなく、3か月以上経てば気にならなく人がほとんどなので、時期によって抱っこ紐を使い分けるのも良いですね。
帝王切開ママにおすすめの抱っこ紐
では、帝王切開ママでも痛くないおすすめの抱っこ紐を商品名を挙げてご紹介します。
コニー
人気のコニー抱っこ紐。
ベビーラップタイプで服を着るように密着して赤ちゃんも安心してくれます。
寝かしつけに家の中でもコニーを使うという人も居るくらいです。
サポートベルトもありますが赤ちゃんの上から装着するので傷口に当たることもなく安心です。
ママだけでなく、パパや家族、色んな体型の人が使えるフレックスタイプもあるのが嬉しいですね。
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ベビーキャリアmini(ベビービョルン)
こちらはベビーキャリアタイプですがメインは肩で支えるタイプで、下のベルトはお腹のほうにあるので傷口には当たりません。
セパレート構造で生地もしっかりしてるし装着もしやすく簡単。
初めてでも赤ちゃんを抱っこしやすいのが特徴です。
シンプルな北欧デザインで色んな洋服にも合わせやすく、おしゃれな人も嬉しいですね。
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ババスリング
一見抱っこ紐に見えないおしゃれなデザインが特徴のババスリング。
片方の肩で支えるタイプなので勿論傷に当たる心配もなく安心して使用できます。
赤ちゃんをすっぽりと包み込んでくれるので授乳ケープとしても使えて便利です。
個性的でおしゃれなデザインが沢山あるのも嬉しいですね。
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帝王切開後、抱っこ紐はいつから?痛くないおすすめの抱っこ紐 まとめ
この記事では帝王切開後の抱っこ紐はいつから使用できるのか、そして帝王切開後のママにおすすめの傷が痛くならない抱っこ紐をいくつかご紹介いたしました。
今回ご紹介した抱っこ紐はすべて新生児から使用することができます。
今はすごく多くの種類の抱っこ紐があるので選ぶのは大変だけど楽しいですよね。
赤ちゃんとのお出かけには必需品の抱っこ紐ですが、帝王切開後は傷が痛むので無理は禁物です。
帝王切開直後は重いものも持てないし、くしゃみをするだけでも傷に響いてしまいます。
抱っこ紐は必ず痛みがなくなってから使用するようにしてくださいね。
それまでは家族の人に頼って疲れやストレスをなるべくためないようにしましょう。
ママと赤ちゃんのために最適な抱っこ紐が見つかりますように♪