葬送のフリーレンは「週刊少年サンデー」にて連載中の作品で、魔王を倒した勇者一行のその後を描いています。
2023年9月から放送し、大反響だった第1、2期アニメは惜しまれながらも3月に終了しました。
葬送のフリーレンは別れの切なさや優しい想いやが、ホロっと泣ける作品です。
そして、ストーリーは切なくも儚く「本気で泣ける」「心を揺さぶられる」という方も続出しているほどです。
そんな、幅広い世代の心を掴んだ葬送のフリーレンの泣ける話は、アニメの何話にあるのでしょうか?
そこでこの記事では、葬送のフリーレンが泣けるのは何話なのか、そして切ない場面や名シーンの内容も詳しく解説していこうと思います。
「葬送のフリーレン」泣けるのは何話なの?って思っている方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
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葬送のフリーレン泣けるのは何話?
ここでは葬送のフリーレンの泣けるシーンをまとめてみました。
第1話 冒険の終わり
葬送のフリーレンの泣ける場面はやはり第1話のヒンメルの葬儀のシーンです。
ヒンメルの葬儀に参列したフリーレンは一緒に旅をしてきたヒンメルのことを何も知らない、知ろうとしてなかったことに気がつき後悔をします。
「だって私、この人のこと何も知らないし…」
「たった10年一緒に旅してだけだし…」
「人間の寿命は短いってわかっていたのに…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」
フリーレンの瞳からこぼれ落ちる大粒の涙には心が締め付けられます。
フリーレンをなだめるハイターとアイゼンの優しさ、仲間の温かさも心に染みます。
そしてフリーレンは人間をもっと知るための旅に出るのです。
第2話 別に魔法じゃなくたって…
フェルンが恩人ハイターのために魔法を習得しようとするシーンです。
フェルンは幼いころ戦争で家族を亡くし、自らも命を絶とうとしていました。
そこにハイターが声をかけ、
「あなたの中に大切な思い出があるとすれば、死ぬのは勿体ないと思います。」
と諭したのです。
命を救ってくれたハイターへの恩返しのため魔法使いになり独り立ちできるように修行を続けるフェルン。
フェルンとハイターの残り僅かな時間の中でお互いに信頼し大切に思いあっている姿に胸を打たれます。
葬送のフリーレン切ない場面
ここでは葬送のフリーレンの切ないシーンを紹介していきます。
第2話 僧侶の嘘
余命僅かなハイターにフリーレンが伝えた言葉が、涙が心に響きます。
病で倒れたハイターはわが子のように育てていたフェルンに、自分の死ぬところを見せまいと、フリーレンにフェルンとともにすぐに旅に出るように伝えるのです。
しかし、フリーレンは
「お前が死ぬまでにやることは、あの子にしっかりと別れを告げて、なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ」
…と涙を流し伝えたのでした。
フェルンとハイターは穏やかな日々を過ごしやがてハイターは永い眠りへとつくのでした。
別れの辛さ、フリーレンの優しさがじんわりと切ない気持ちにさせられます。
第7話 おとぎ話のようなもの
ヒンメルが銅像を作り続ける理由
ヒンメルはよく銅像を作ってもらっていました。
おとぎ話ではなくちゃんと実在していたことを証明するために。
しかし1番の理由は未来でフリーレンを一人ぼっちにしないためだったのです。
フリーレンたちが途中立ち寄った町では解放祭が執り行われ、勇者一行の銅像を飾り付け、盛大にお祝いをしていました。
長い年月が経ったとしてもこの日だけは勇者たちを思い出してもらえる、フリーレンが寂しくならないようにしていたのです。
ヒンメルのフリーレンを想う優しさに胸がいっぱいになります。
葬送のフリーレン名シーン
ここでは葬送のフリーレンの名シーンを紹介します。
第14話 若者の特権
名シーン!ヒンメルが指輪を贈る場面です。
フリーレンは魔物の襲来でかつてヒンメルにもらった指輪を落としてしまいます。
旅の途中、ヒンメルが討伐を頑張ってくれたからと、アクセサリー屋で「好きなものを選んでくれ」と言われたフリーレンは、目についた指輪をえらびます。
その指輪を見たヒンメルは、少しの驚きと複雑な笑みをします。
買った指輪をヒンメルはフリーレンにはめるのですが、フリーレンの前に跪きまるでプロポーズのようなワンシーンでした。
指輪は鏡蓮華の意匠の指輪で、花言葉は「久遠の愛」の意味が込めれていました。
ヒンメルの表情からヒンメルは花言葉の意味を知っていたのでしょう。
ヒンメルの秘めた想いに胸がきゅんと切なくなります。
第2話 蒼月草
ヒンメルの銅像にたくさんの蒼月草を
フリーレンはヒンメルの像をきれいにするという依頼を受けます。
像は魔法できれいになり、周りに花を咲かせることになったのですが、フリーレンはヒンメルの故郷の花「蒼月草」を咲かせることにしたのです。
ですが、「蒼月草」は絶滅してしまい見つからないという事実が発覚します。
魔法では知っている花しか咲かせることはできません。
フリーレンとフェルンは「蒼月草」手掛かりを探すべくしばらく滞在することにしました。
半年過ぎても見つからない「蒼月草」にフェルンはしびれを切らし時間を無駄にしてほしくないと伝えます。
その時。シードラッドが「蒼月草」の近縁種の種を奪って走り出しました。
後を追いかけるとそこには、「蒼月草」の群生地を見つけたのでした。
フリーレンはヒンメルの像の周りに「蒼月草」の花を咲かせ、像に花冠をかけたのでした。
ヒンメルがフリーレンに見せたかった「蒼月草」が時を経てフリーレンが見ることができ考え深いものを感じます。
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葬送のフリーレン泣けるのは何話?切ない場面や名シーンを詳しく解説 まとめ
葬送のフリーレン泣けるのは何話、切ない場面や名シーンについて解説してきました。
葬送のフリーレンは心に染みる温かいお話が多く泣ける場面がとてもたくさんある作品です。
大人から子供まで幅広く見ていただきたいアニメです。
葬送のフリーレンの泣ける話は何話か紹介した話以外でも見つけてみるのもおすすめです。