「週刊少年サンデー」で連載中、作・山田鐘人、画・アベツカサによる人気漫画「葬送のフリーレン」。
コミックスは既刊13巻ですでに累計部数2000万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞」、「第25回手塚治虫文化省」の新生賞を受賞しました。
「葬送のフリーレン」は勇者一行が魔王を倒したその後の平和な世界を舞台に、千年以上生きている魔法使いフリーレンが人間の『生』と『死』の意味を探求していくファンタジー作品です。
アニメも大ヒットした葬送のフリーレンですが、一部から面白くないつまらないと言う意見があるようです。
今回は葬送のフリーレンが面白くないと言われる理由とあらすじや良いところを解説したいと思います。
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葬送のフリーレン面白くないと言われる理由7選!
葬送のフリーレン面白くないと言われるは以下の理由7つありました。
- ストーリーが単調・盛り上がりに欠ける
- 登場キャラクターの感情が乏しい
- バトルシーンがあっさり終わってしまう
- 主人公が最強すぎて先が見えてしまう
- ファンタジー作品なのに戦闘魔法が少ない
- マーケティングがごり押しすぎる
- つまらなくないが面白さがわからない
ストーリーが単調・盛り上がりに欠ける
葬送のフリーレンのの世界観は、魔王が倒された平和な世界のため、基本平和な冒険が続きます。
フリーレン達の日常描写も朝が起きられなくてフェルンを困らせていたり、小さなけんかも日常茶飯事でほのぼのした雰囲気があり、ストーリーの展開が淡々としてゆっくりしています。
激しいアクションや早い展開を好む人には盛り上がりに欠けていると感じ、物足りないかもしれませんね。
登場キャラクターの感情が乏しい
主人公のフリーレンは1000年以上生きたエルフであるため、人間の気持ちに鈍感なところがあります。
無表情なことが多いフリーレンの感情の起伏が乏しいため読み取りずらいようです。
主要キャラも全体的にテンションが低いので感情移入しづらいという意見もありました。
フェルンもいつも冷静なツッコミが多いですよね。
バトルシーンがあっさり終わってしまう
葬送のフリーレンは魔王を倒した後の話なので、魔族と戦うイメージがありますが、戦闘シーンは淡泊に描かれています。
魔族クヴァールとの戦いもあっという間に倒してしまいました。
戦闘中のキャラクターのテンションも低く心情も描かれていないため盛り上がりに欠けるのかもしれません。
戦闘を目的にしているストーリーではないのでそれを期待してしまうとがっかりしてしまうかもしれませんね。
主人公が最強すぎて先が見えてしまう
そもそもフリーレンより強い魔法使い、魔族がいない。
フリーレンは世界のあらゆる魔法を習得してるため並みの敵ではフリーレンには勝てないのです。
結果としてフリーレンの勝利が目に見えてしまっています。
アウラとの戦闘シーンでは圧倒的な力の差を見せつけていました。
ファンタジー作品なのに戦闘魔法が少ない
魔法オタクのフリーレンはあらゆる魔法を習得していますが、戦闘魔法が出てくることは少なく、日常的な魔法を使うことのほうが多いです。
「花を咲かせる魔法」はフリーレンの師匠フランメが一番好きな魔法であり、勇者ヒンメルとの出会いにも関係していました。
魔法を集めるきっかけもヒンメルの影響がありました。
一級魔法使いの試験では戦闘魔法も多く使われているので、物足りなく感じるはぜひそこまでは読んでみましょう。
マーケティングがごり押しすぎる
「葬送のフリーレン」のメディアでのごり押しが一部の人には良く映らなかったこともあります。
金曜ロードショーでの放送やCM、宣伝が過剰だと言われています。
コラボしている作品、商品もあり関係ないのでは?というものも目につきました
ごり押しされてたのに見てみたらイメージと違ったから面白くないと思われてしまったのではないでしょうか。
つまらなくないが面白さがわからない
SNSでは面白くないよりは「つまらなくないけど、面白くもない」という意見が多いようです。
盛り上がりにかける点や話の展開のスピードの好みが分かれ、作品の魅力が伝わり切れなっかったように思えます。
次の章では「葬送のフリーレン」のあらすじを説明します。
葬送のフリーレンのあらすじ
「葬送のフリーレン」の主人公フリーレンは1000年以上生きている魔法使いのエルフです。
彼女は勇者一行とともに10年にも及ぶ冒険の末に魔王を討伐し世界に平和な日々が戻ります。
人間にとっては長くても何千年生きているエルフには一瞬の出来事でした。
討伐後、勇者一行は解散しフリーレンは一人魔法収集の旅に出ます。
そして50年後勇者ヒンメルたちと再会したときみんなは年老いていました。
再会から間もなくして、ヒンメルがこの世を去ってしまいます。
彼の葬式でフリーレンは短かった冒険の日々を思い出して「なんでもっと知ろうとしなっかったんだろう」と大粒の涙をこぼし後悔します。
フリーレンは人間をもっと知るための旅に出ることを決めたのです。
フェルン、シュタルクとともに「魂の眠る地 オレオール」へ今は亡きヒンメルに感謝を伝えるという目標に旅をしています。
フリーレンの亡くしてしまった悲しみ、後悔がせつなく伝わります。
次の章では葬送のフリーレンの良いところ、面白いところを紹介します。
葬送のフリーレンの良いところ
フリーレンの良いところを伝えるには以下ことがわかります
- 間の取り方が秀逸、独特な世界観
- キャラクターが魅力的
- 心に響く名言が多い
間の取り方が秀逸、独特な世界観
表情や間の取り方、言葉やや感情を読み取って考察していくことが心地よいという意見が多く見られます。
穏やかなゆったりした独特な世界観が多くを語らず表現をされているところがよいですね。
キャラクター達の会話もテンポよくコミカルです。
キャラクターが魅力的
フリーレンの特徴
いつもは冷静沈着だが時折ミミックに食べられてしまったり朝が苦手だったり可愛い一面があります。人間のことを知っていくフリーレンの成長に愛しさがあります
フェルンの特徴
フリーレンのまるでお母さんのよう。パーティーのまとめ役。怒りんぼうでむすっとしてしまうと誰も手を付けられない
シュタルクの特徴
戦士だが臆病者。フェルンとのやりとりがまるで痴話げんかのよう。
各キャラクターが個性豊かでどこか憎めない設定になっています。
心に響く名言が多い
「人間の寿命は短いってわかってたのに…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」
ヒンメルがなくなってしまい、後悔からつぶやいた言葉でした。フリーレンの涙は心の染みます。
「お前が死ぬまでにやるべきことは、あの子にしっかりと別れを告げて、なるべくたくさん思い出を作ってやることだよ」
フリーレンがハイターにフェルンのことを想い伝えた言葉です。
「葬送のフリーレン」には心に刺さる名言が多く、わかりやすい言葉は幅広い世代に響いているのでしょう。
・ダウンロード期限なし
・スーパーセールやクーポンの配布
・アプリが使いやすい
葬送のフリーレン面白くないと言われる理由7選!あらすじや良さも解説 まとめ
葬送のフリーレン面白くないと言われる理由7選!いかがだったでしょうか?
葬送のフリーレンが面白くない理由は
- ストーリーが単調・盛り上がりに欠ける
- バトルシーンがあっさり終わってしまう
- 登場キャラクターの感情が乏しい
- 主人公が最強すぎて先が見えてしまう
- ファンタジー作品なのに戦闘魔法が少ない
- マーケティングがごり押しすぎる
- つまらなくないが面白さがわからない
以上7選でした。
人それぞれ好みがあるので仕方がないですが、物語のゆったりとした独特の世界観、キャラクターたちの魅力テンポのいい会話、心に刺さる名言があり、個人的には面白いと思っています。
途中で漫画アニメをリタイヤされてしまった方も、もう少し作品を知って見てもらえたらなと思います。
今後のフリーレンたちの旅から目が離せませんね。